タバタプロトコルが「最強」と言われる理由は、その短時間での圧倒的な効果と、心肺機能・無酸素性能力の両方に同時に作用する点にあります。
タバタプロトコルという練習メニューは20秒の全力運動と10秒の休憩を8セットこれだけです。4分です。ただ全力というのが肝でいて20秒を全力出し切るワットバイクのエアレジとマグレジが難しいです。初心者さんはワットバイクのPROモデルだったらエアレジ4くらいでやってみてはいかがでしょうか。Trainerモデルでしたらエア6とかで大丈夫だと思います。私の数値がPROなら4Trainerなら6です。ただこのタバタプロトコルだけですと少し心がきつくなるのでバリエーションを増やしています。4分だけど違うタバタさんに出会いたい方は下のボタンから!
\ 全部キツイです /
このタバタプロトコルの効果は下記に書いてあります。
- 短時間で高い効果
- 心肺機能と無酸素能力の同時向上
- 高強度インターバルトレーニング(HIIT)の効果
- 精神的な強度と集中力の向上
実は久々にタバタをやった結果ひどいものでした。キツくても効果はあるのでこれからはしっかりやっていきます。上記のは全力タバタプロトコルです。画像が見づらくてすみません。
1.短時間で高い効果
20秒の全力運動と10秒の休憩を8セット行うことで、わずか4分間でトレーニングが完了します。この短さでありながら、長時間の有酸素運動や通常のインターバルトレーニングを匹敵する効果があります。
2.心肺機能と無酸素能力の同時向上
全力運動をすることでVO2max(最大酸素摂取量)の向上だけでなく、無酸素系も強化します。1996年の田畑泉博士の研究では、タバタプロトコルを行ったグループは、従来の中強度の有酸素運動を行ったグループに比べて、VO2maxと無酸素能力の両方で大幅な向上が見られました。
3.高強度インターバルトレーニング(HIIT)の効果
高強度インターバルトレーニング(HIIT)は、エネルギー消費が大きく、運動後も「アフターバーン効果」として代謝が高い状態が持続することが知られています。これにより、運動後もカロリー消費が続き、体脂肪減少効果も期待できます。
4.精神的な強度と集中力の向上
短時間で全力を出し切るトレーニングのため、身体的な限界に挑戦しながら集中力や精神力も鍛えられます。このような短時間の高強度トレーニングは、選手にとってのメンタルの強化にもなりますし、高強度トレーニングをしているという自信につながります。
これらの要素が組み合わさり、タバタプロトコルは短時間で総合的な効果を引き出す「最強のトレーニング法」として広く認知されているのです。
コメント