結論は全部やりましょう。
この記事は競輪選手に向けて書きます。競輪選手はかなり高年収だと思います。実際に私も新NISAにIDECOに小規模共済を満額やっています。新NISAが30万、IDECOが6.3万、小規模企業共済が7万で合わせると月に43.3万円貯めてます。かなりカツカツではありますが新NISAは5年で満額なのでそこまでは頑張ろうと思ってます。そうは言っても全員が満額ができるかは分からないのでこの3つの順位を今回はつけたいと思います。
その前になぜ今回この話をするかというとデビューしてずっと私はドル建て終身保険に加入していました。7年程。その当時1ドル105円とかそのあたりです。今は1ドル155円弱なので為替だけで1.5倍ほどになっています。それが解約するときはマイナス70万程でした。今思うと株だってだいぶ上がってるのに為替だけで1.5倍になっているのに実際はマイナスになっている事実。保険という傘の下にいれば何も考えなくてもお金も貯まるしその上で保険もセットでついてくると何も考えずに入ってしまってました。その当時はNISAとかはないですがしっかり知識があれば今頃かなりの資産形成ができてると思います。競輪選手は私も含めかなりお金について疎いのでそこをどうにかしたいなと思っています。ただお金のことだしなかなか伝えるのは難しいですが自分がしていることをそのまま話していきたいと思います。お金の話はなかなか難しいですが選手を引退したあとも人生は続くので頑張って話していこうと思います。
最近ですが後輩にドル建て終身保険に入ってる選手がいたので説明はしたのですがなかなか説得まではいけませんでした。でもそれは損してるってことを伝えて上げてその後の判断はその個人にありますので今後のスタンスは聞かれたら話すで良いかなとは思ってます。私もそうでしたが今までやっていることを辞めるのは勇気がいることなので仕方ないと思います。私もドル建て終身保険を辞めるのは自分の間違いを正すみたいできつかったです。損もしていましたし。あと余談ではありますが妻のドル建て終身保険も解約出来てないので本当に難しいのだなと感じています。一番身近な妻のことを変えれないのですから。妻はあと2年で10年の払込が終わるのでそうした方が損がないとの考えでした。解約して全部オルカンやSP500に入れたほうが結局は増えると私は思いますがそれ以上は言えなかったです。妻と言っても個人ですので。なので出来ればこれから入る人が一人でもこの記事を見てくれれば入る前でしたらどれがいいかの判断材料になってくれると思うのでそんな人に読んで欲しいです。
- 小規模企業共済
- 新NISA
- IDECO
色々な意見はありますが競輪選手に向けての話で私ならこの順番でやります。その理由もありますがこの3つについてまずは説明します。実際私は旧NISAとIDECOを先にやってから1年後くらいに小規模企業共済をやりました。ただ競輪選手にとっては小規模企業共済はデメリットがないためやって損がない制度だと思います。
項目 | ①小規模企業共済 | ②新NISA | ③IDECO |
---|---|---|---|
税制優遇 | 所得控除 | 運用益が非課税 | 所得控除 |
引き出し制限 | 任意の解約可能 | いつでも売却可能 | 60歳まで引き出し不可 |
運用の自由度 | なし | 商品選択の自由(多い) | 商品選択の自由(少ない) |
元本割れリスク | 競輪選手は特に少ない | 商品による(リスクあり) | 商品による(リスクあり) |
おすすめな銀行と証券会社
新NISAとIDECOをやるには証券会社を作らなくてはなりません。やっていくには銀行も一緒の会社に合わせると色々スムーズになります。最初つくるのは億劫になりがちですが最初だけ頑張ればあとはかなり簡単に色々出来ますので作ったほうが便利です。
私が使っているのは住信SBIネット銀行とSBI証券です。なのでおすすめなのはSBIなのですが楽天経済圏で生活している方は楽天銀行に楽天証券も良いと思います。あと銀行はネット銀行がおすすめです。キャッシュカードがなくてもいつでもコンビニでも下ろせますし振込み手数料も色々設定ありますが簡単なやつでも5回は無料になりますし他の銀行からネット銀行に変えて使い始めてからすごく楽になりました。下記のボタンから住信SBIネット銀行と証券会社もSBI証券について書きました。
\ 詳しく説明してます /
\ 銀行に合わせて作ろう /
小規模企業共済
小規模企業共済は、中小企業の経営者や個人事業主が退職金の積立を目的とした制度で、独立行政法人中小企業基盤整備機構が運営しています。競輪選手のような個人事業主も加入可能で、将来の資金準備や節税対策として有効です。
概要
• 掛金: 月額1,000円から70,000円まで、500円単位で設定可能です。年一括払いも出来ます。12月になってから今回は稼ぎすぎたから満額の84万とかまとまったお金が少ないから半分の40万にしとこうとか変更が可能です。
• 掛金の変更: 経済状況に応じて、掛金の増減や一時停止が可能です。
• 受取方法: 共済金は一括、分割、または併用で受け取れます。
メリット
1. 節税効果: 掛金全額が所得控除の対象となり、所得税や住民税の負担軽減が期待できます。
2. 退職金の準備: 廃業や引退時に共済金を受け取れるため、退職金の代替手段となります。
3. 貸付制度: 積立金の範囲内で低金利の貸付を受けられ、事業資金や生活資金の調達が可能です。
デメリット
1. 元本割れのリスク: 加入期間が20年未満で任意解約すると、掛金総額を下回る解約手当金しか受け取れない場合があります。 ただし競輪選手にとってはこれはデメリットになりません。詳しくは下記で説明します。
2. 受取時の課税: 共済金受取時には、退職所得または雑所得として課税されます。
3. 掛金の負担: 毎月の掛金負担が生じるため、経済状況に応じた計画的な積立が必要です。
デメリットの20年未満による元本割れリスクについて
競輪選手を引退しするということは個人事業を廃業した場合となり、小規模企業共済から共済金を受け取ることが可能です。この際、掛金の納付期間が20年未満であっても、廃業による共済金の受け取りは元本割れの心配がありません。競輪選手は他の個人事業と違っていつか引退することが来るので選手であるうちは節税効果を享受でき引退するときには退職金として受け取ることが出来る競輪選手にとっては最高の制度だと思います。
はじめ方の簡単な流れ
- 必要な書類を準備作成する。
- 窓口またはネットから申し込む
- 掛け金を納付する。
1. 必要書類の準備:
• 契約申込書。
• 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)。
• その他、加入者の立場に応じた書類。競輪選手は所得税の確定申告書の控え。
• 預金口座振替申出書。
2. 申込窓口の選択:
• 商工会議所、商工会、中小企業団体中央会などの委託団体。
• 都市銀行、地方銀行、信用金庫などの金融機関。
3. 申込手続きの実施:
• 選択した窓口で必要書類を提出し、申込手続きを行う。
4. 掛金の設定と納付方法の選択:
• 掛金月額を1,000円から70,000円の範囲で設定。
• 納付方法(口座振替、現金納付)と払込区分(毎月払い、半年払い、年払い)を選択。
5. 初回掛金の納付:
• 選択した方法で初回の掛金を納付
契約申込書は申込窓口の団体や銀行などに行けば貰えます。ネットでも請求できます。手続きをネット申し込みも出来ますがその場合はマイナンバーカードが必要になります。私は銀行で手続きしたのですが銀行員の方があまり小規模企業共済について詳しくなく色々手間取りましたので出来るなら近くの商工会議所に行くことをおすすめいたします。詳しく教えてくれると思います。
私の場合は銀行に行って書類を貰い、その時に銀行で手続きする予約をして1度帰り、家で書類に記入して手続き予約した日に必要なものを全部持っていき手続きしました。私は12月のギリギリに行ったので1年分である84万円も一緒に持っていきその時に納付しました。
新NISA
競輪選手にとって、新NISA(少額投資非課税制度)は、将来の資産形成や引退後の生活設計に役立つ有力な手段です。以下に、新NISAの概要とメリットを詳しくご紹介します。
私は2021年から旧NISAで投資を始めました。他にも色々やってはいますが結局はNISAで手堅い投資信託を買うが正解だと思います。旧NISAのでやっていた3年間を表に表しました。始めたばっかで色々やってしまっていて見づらいのは申し訳ありません。
銘柄 | 取得年 | 取得単価 | 取得金額 | 基準価格 | 評価額 | 評価損益 |
---|---|---|---|---|---|---|
SP500 | 2021 | 16955円 | 400000円 | 30222円 | 712994円 | +312994円 +78.25% |
SP500 | 2022 | 16559 | 33334 | 30222 | 60839 | +27505 +82.51% |
SP500 | 2023 | 21497 | 66666 | 30222 | 93724 | +27058 +40.59% |
全米(VTI) | 2022 | 11023 | 333353 | 19040 | 575800 | +242447 +72.73% |
全米(VTI) | 2023 | 12042 | 333356 | 19040 | 527080 | +193724 +58.11% |
合計 | +803728 +68.89% |
3年間でNISA 投資額1,166,658円で増えたのが803,779円なので今は1,970,437円です。月々33000円の投資で今はこれだけ増えました。
新NISAもそのままやっているので5年後公開します。ただ新NISAも色々買っているのでまた見づらいかもしれません。自作オルカン+高配当みたいな感じで購入しています。SP500かオルカンで良いと思います。今の新NISAでは私はオルカンの入ってほしくない銘柄があるので自作で分散している感じで買っています。たいした分散にはなっていませんが。今後オルカンとの比較しても良いのかもしれません。多分勝てないと思っています。
新NISAの概要
新NISAは、2024年から開始された投資制度で、投資で得た利益が非課税となる点が最大の特徴です。年間の投資上限額は360万円で、生涯の非課税投資枠は1,800万円(うちつみたて投資枠は600万、成長投資枠は1,200万円)と大幅に拡充されています。また、非課税期間が無期限化され、長期的な資産形成が可能となりました。私の考えでは競輪選手は本業の練習に集中してほしいのでつみたて投資枠も成長投資枠も同じ投資信託が良いと思います。と言っている私が高配当の投資信託も買っていますが。私は投資についてずっと考えてられるかなりの変人なので投資の本もかなり読みました。昔に出ている名著と呼ばれる分厚い本も。なのでそのくらいやれるのであれば色々やってみて良いと思います。ただただ投資で利益で毎年のようにSP500を超えることはプロの投資家であっても難しいということは理解していてください
おすすめ投資信託は調べれば出てくると思いますがあとで簡単にまとめて起きます。
競輪選手にとっても新NISAはメリットあり
引退後の生活資金の確保
競輪選手の現役期間は限られており、引退後の生活設計をしっかり考えておくことは重要です。新NISAを活用することで、現役中に得た収入の一部を効率的に投資し、将来の生活資金を非課税で増やすことが可能です。
税制優遇による資産形成の効率化
新NISAでは、投資で得た利益が非課税となるため、通常の課税口座と比較して手元に残る利益が多くなります。例えば、通常の課税口座では投資利益に対して約20%の税金がかかりますが、新NISAを利用すればこの税金が免除されます。
いろいろな投資商品を組み合わせることが出来る
新NISAでは、つみたて投資枠と成長投資枠を併用でき、投資信託や個別株式など多様な商品に投資可能です。これにより、自身のリスク許容度や投資目的に合わせた柔軟な投資戦略を実行できます。ただしこれは一長一短あり私は手堅い投資信託をおすすめします。
\ 有名なやつです /
IDECO【個人型確定拠出年金】
iDeCoは自分で選んだ投資信託などを積み立てていき、老後に年金として受け取れる制度です。60歳まで引き出せないという制約がある代わりに、掛金が全額所得控除となる税制メリットが魅力です。競輪選手のような自営業者の場合、月額68,000円まで積立可能です。
iDeCoは「節税効果」と「老後資金の積立」に適した制度であるため、計画的に活用することで将来の安心につながります。
iDeCoのメリットデメリット
メリット
1. 掛金が全額所得控除
• iDeCoの掛金は全額が所得控除の対象となり、節税効果が高いです。所得税と住民税が軽減されるため、特に現役期間中の収入が多い競輪選手には大きな節税メリットがあります。
2. 運用益が非課税
• iDeCoで得られた運用益(投資信託の利益)は、非課税で再投資されます。通常、運用益には約20%の税金がかかりますが、iDeCoではこの税金が免除されるため、長期的な資産形成には非常に有利です。
3. 運用商品を自由に選べる
• iDeCoは定期預金、保険、投資信託など、複数の運用商品から選択でき、自身のリスク許容度や目標に応じた運用が可能です。リスクを抑えたい場合は安定的な定期預金を選べる一方で、成長を期待する場合は株式型の投資信託も選べます。
4. 老後資金として計画的に準備できる
• 競輪選手の現役期間が短い分、計画的に資産形成をしていくことが非常に重要です。iDeCoは60歳まで積み立てが続き、60歳以降に受け取ることで安定した老後資金の確保につながります。
デメリット
1. 60歳まで引き出せない
• iDeCoは老後資金のための制度なので、60歳まで資金を引き出せません。現役引退後に生活資金が必要になる場合にはiDeCoの資金を使えないため、別途の生活資金確保が必要です。
2. 元本割れのリスク
• 運用商品によっては元本割れのリスクがあります。例えば株式型の投資信託を選んだ場合、相場変動により積み立てた資金が減少する可能性もあります。リスクの低い運用商品も選べますが、リターンは控えめになる傾向があります。
3. 口座管理手数料がかかる
• iDeCoには口座管理手数料がかかり、月々数百円程度の維持費が発生します。特に積立額が少ない場合、手数料が利益を圧迫する可能性があるため注意が必要です。最低でも5000円をかけるようにしましょう。現役を引退したあとも60歳までは毎月5000円かけとくことで手数料割れを防ぐことになります。
4. 投資にある程度の知識が必要
• iDeCoでの資産運用には、投資信託などの運用商品に関する知識が求められます。リスクやリターンについて理解しないまま選ぶと、期待通りの成果が得られない場合もあります。
まとめ
ここまで3つについて説明してきましたが私の考えを話させてください。私はこの3つを満額でやっております。新NISAは5年で満額に達成いたしますのでそこからは積立はなくなります。その後引退するまでどのくらい選手でいられるかはわかりませんがおそらく60歳までは選手ではないと思います。その後、次の仕事があるのかなど色々問題はありますが引退したときに小規模企業共済が解約になり退職金として受けとり投資信託を買っても良いし住宅ローンの返しに使っても良いかと考えています。60歳になりiDeCoの出番が来て年金として受け取りその後新NISAを取り崩しながら生活するような将来設計を考えています。その時に働いているかもしれないしどうなってるかはわかりませんが競輪選手は引退したあとも長い人生がありますのでそれに向けて賞金がたくさん稼げている間にできるだけ備えをしていきたいと思います。若い子は今から小規模企業共済と新NISAだけでもやっていければ老後の2000万問題は解決するしお金の知識はあるに越したことはありませんのでしっかり勉強していきましょう。ただ株について学んでいくと色々投資ではなく投機なものもありそちらのほうが魅力的に映るかと思います。投資信託はぶっちゃけ暇なので。ただのめり込まないように気をつけて下さい。FXやレバレッジを効かせて株を買ったりとギャンブル性が高い商品はたくさんあります。私はFXはやっていませんがレバレッジをかけて株は買ったことがあります。その時は練習に集中もなかなか出来ず成績も落としてしまっていました。今は新NISAだけですが色々やっていたなかで買った個別株は今でも持っています。みなさんが知っているような企業の株をコロナのときに安く買えたので含み益もり将来性も期待できる会社なのでまだ持っていますが本音はSP500だけども良いなと感じています。
新NISAもiDeCoも証券会社を作ればかなり簡単に始めれます。
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